小学4年生に塾は必要か?受験や成績などお悩み別に考察したよん

教育

あずあみです。

やっぱり迷いますよね。小学生のうちから塾に通わせようか、中学生になってからにしようか。
特に小学生の折り返し地点になる4年生は、塾をどうしようかと悩みやすい学年でもあります。

このようなお悩みが出てくるパターンは決まっています。

  1. 成績(テストの結果を含む)が良くない
  2. 家で勉強している姿を見ない(宿題もやばい)
  3. 中学受験を考えている
  4. 兄や姉などがすでに通塾している

ほとんどがこの4パターンです。当たってるでしょ?
私はバリバリの塾講師をしていたので、わかっちゃうんですね。

まぁ個人的には、中学受験以外では、まずはおうちで頑張ろうよ、それでだめなら塾に頼ろうよ、と思うのですが。

今回は、この4つのパターンごとに、塾に行かせるべきか、塾に行かせないほうが良いのか、アドバイスしてみたいと思います。
アドバイスなんて大げさですね。勝手に意見を言います。ちょっと軽い気持ちで聞いてください。

小学4年生でも塾が必要かも…悩む原因4パターン

小学4年生になると、学校生活にも授業にも慣れてきます。
すると、目立ってくるのは学習レベルの差ですね。「もしかして、塾が必要なのかも…?」と悩んだら、ぜひ心当たりのあるパターンだけでも読んでみてくださいな。

①成績(テストの結果を含む)が良くない場合

まず、考えるべきは「子どもは勉強が好きか?嫌いか?」です。

  • 勉強が好きな場合…通塾を検討!
  • 勉強が嫌いな場合…まずはおうちでフォロー!

勉強が好きでも、成績やテストが良くない子って存在するんですよ。
自分の興味のあることだけを勉強しているから、その他が上手くいかなくなってるパターンですね。

好きな科目であってもです。
理科の中でも磁石の単元は好きだけど、魚などの単元は好きじゃない、ってことがあります。だから単元によってテストがイマイチだったり、全体の成績は良くなかったりします。

もし、勉強が好きな子どもなら、塾に通うのがおすすめです。
通塾することで、成績もテストの点数も伸びるでしょう。
そしておすすめは個別の塾ですね。先生との相性を見て、この先生なら、と感じる先生にお願いするのがベスト。

もともと勉強が好きな子どもなら、勉強するコツも体感でわかっています。
そのため、塾講師から適切なヒントやアドバイスを受けて、成長できる可能性が高いんですね。

勉強が好きではない子どもの場合、まずおうちでフォローしてあげると良いです。

勉強が嫌いな子どもは、いきなりの通塾をおすすめしません。

なぜって、勉強嫌いの子どもが、塾に行ったらすんなり勉強します?しません。

塾でも、勉強は、しません。

お守りのように通塾させる方がいますが、それは逆効果ですね。
だって、子どもは勉強したくないんですよ。
勉強しかすることのない環境に放り込んで喜ぶと思いますか?

むしろ、反発が強くなってしまうことが多いでしょうね。経験上。

②家で勉強している姿を見ない(宿題もやばい)場合

家でまったく勉強してない…
しかも、宿題もやらないことがある…

子どものそんな姿を見ていたら、不安になりますよね。
おうちで、宿題も含め勉強をしていない子どもの場合は、成績やテストを1つの判断基準にすると良いです。

  • 成績やテストは良い…おうちで様子を見る!
  • 成績やテストが悪い…原因によっては通塾を検討!

成績やテストは(なぜか)良い、って場合は、通塾を待っても良いと思いますね。
子どもは、たとえおうちでしなくても、効率良く勉強できている可能性があるからです。

例えば、学校の授業中にしっかり理解できている。
記憶するのが上手で、おうちで復習せずとも忘れない。など。
まだ、そんなに勉強しなくても困らない状態なのかもしれません。

それでも、今後のために学習の習慣をつけておくことは大切です。
宿題だけは、先生との約束なんだと伝え、しっかり終わらせるよう声かけしましょう。

さて、おうちで勉強せず、しかも成績やテストの点数が悪い場合を考えます。
これは、明らかに勉強が必要な状態ですね。

さぁ、なぜ勉強していないのでしょうか。
宿題をやろうとするけど、鉛筆が動かない?そもそも宿題をやろうとせず、ゲームばかりしてしまう?YouTubeの見過ぎで時間がない?

もし、子どもが宿題をやりたいのにできないのであれば、通塾もアリです。
宿題をやりたいけど、内容がわからず、できない。今日の学校の内容を忘れてしまって、解けない。なら、教えてあげれば解決です。

おうちで教えることができるのであれば、それが1番です。

おうちで教えるのが難しい場合、塾に行かせてあげましょう。問題が解けるようになると、子どもは自信がつきます。
勉強のコツがわかり、おうちでもできるようになったら、塾なんか辞めれば良いのです。

ゲームやYouTubeが邪魔をして、勉強の環境が整っていないなら、まずおうちで改善できないか考えてみてください。
改善が難しいなら通塾もありですが、まずはおうちで出来ることを考えてみるのをおすすめします。

③中学受験を考えている場合

中学受験を検討しているのなら、親がどこまでフォローできるかによって判断するのがベストです。

  • 親も勉強が得意なら…まずはおうちでフォロー!
  • 親は勉強に自信がないなら…迷わず通塾がおすすめ!

中学受験を考えている場合、勉強に自信がなければ、塾に通わせるのが良いです。

勉強に自信があるっていうのは、子どもではなく、親のことです。

中学受験は、特殊な問題が多い傾向にあります。
学校ではほとんど習わない問題が、じゃんじゃん出てきます。
そして、中学生のように公式を使うことはルール違反なので、考え方もややこしいんですよ。
大人でも「う~~~ん」と考えてしまうような、ややこしい問題が。特に算数。

そのため、問題集を買って、子どもと一緒に勉強できるのなら絶対にそれが良いのですが、勉強が苦手なら塾を選びましょう。

それが間違いないです。

中学受験では、子どもの勉強が必要になるのはもちろんです。
そして、塾を頼らずに受験するとなると、親も勉強できないと厳しいんですよね。じゃないと、教えられないから。

もし、塾に通わせるのが難しい場合は、オンライン学習などを取り入れるのも良いですね。

④兄や姉などがすでに通塾している場合

これも、意外とよくあるんですよね。
「お兄ちゃんが、お姉ちゃんが、塾に行っていたのでこの子も…」っていうパターンです。

兄弟ではなく、その子どもに合いそうかどうかを見極める!

まぁ、子どもが嫌がっていなくて、その兄弟で良い結果が出ていたのならアリです。

でも、兄弟だからって同じ勉強方法が合っているとは言い切れない、というのは覚えておかないといけません。

あくまでも、子どもにとって良いか悪いかを決める。これが大事です。

結論:塾が必要になるのは子ども次第

結局のところ、子どもによって塾が必要になったり要らなかったりします。
当たり前のことを堂々と言ってます。すみません。

しかし、全体の文章からにじみ出ているように、私の個人的な意見からすると、

小学生で塾って、受験以外ではあんまり要らない気がするな~

っていう結論です。
まず、おうちでお勉強チャレンジしてみよう!って感じですね。

そのために、塾より基本的に安く利用できるオンライン学習などを上手に取り入れられると、なお良いんじゃないかって思います。

おーわり!

教育
愛と破壊の戦士あずあみ

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